4月14日(水)と4月17日(土)にIHIと三菱地所により「近隣説明会」が開催されるそうです。また、情報が入りましたら、続報を共有致します。
2021年3月19日に、IHIと三菱地所は、豊洲駅近くに2025年春竣工予定で2棟のオフィスビル計画を発表しました。現在、結婚式場のアニヴェルセル豊洲、フットサル場のバディ豊洲・TOYO TIRES TOYOSU DOME、レストランのCAFE;HAUSがあるところになります。
■概要
事 業 者 | IHI、三菱地所 |
所 在 地 | 東京都江東区豊洲二丁目14-1,2,4 |
街区面積 | 19,493.36㎡ |
スケジュール | 2022年春着工、2025年春竣工(予定) |
建物用途 | オフィス、店舗、インキュベーションオフィス、シェア企業寮 |
いくつか気になった点を記載致します。
「三菱地所ビルの飲食店は期待したい」
豊洲の三菱地所のビルは、豊洲フロントと豊洲フォレシアがあります。特に2014年竣工の豊洲フォレシアは、エリア内で一番と言っても良い、美味しいお店が集積するオフィスビルです。ですので、3棟目となる、このビルの飲食店も大いに期待したいです。
「スタートアップ企業の誘致は、メブスク豊洲と競合しないか?」
清水建設が建設中のオフィスビル、「メブスク豊洲」も豊洲スマートシティの実証の場として、「多様な人々が交流し、斬新なアイデアやイノベーションの創出につながる環境を提供」を掲げており、豊洲は大手企業の集積が多いものの、スタートアップを他のエリアから呼び込むのに、競合しないかと心配になりました。NTTデータや日本ユニシス、TISインテック等のIT企業も多いので、取引先の集積も期待できるということでしょうか。
メブスク豊洲については、こちら
「シェア企業寮って何?」
「スタートアップ企業の誘致や、起業家等の交流を可能とするインキュベーションオフィスやシェア企業寮を整備することで、これまで豊洲にはなかった人材・企業とのコラボレーションをはかり、豊洲が新たなビジネスを創出し、発信する場となることを目指します」
とあります。企業寮ということなので、住めるのだと思いますが、近隣のタワーマンションの家賃相場を考えて、寮費はいくらなのかな?と思ってしまいました。
それにしても、湾岸エリアは、楽しみな開発が次から次と続きますね。こういう活気、他のエリアから人を集めるオフィスやマンションの開発が出来る街、人を吸引する街は魅力的ですね。
今後の大型の開発案件を地図に表示しましたが、決まっていて、公表されているものだけでも、楽しみな開発が目白押しです。
三菱地所からの発表資料は、こちらです。
【2021年版】湾岸エリアの今後の開発計画を一挙、ご紹介いたします! | 湾岸の未来2021-05-02 12:43 /
[…] 三菱地所による豊洲駅近くの新たなオフィスビル計画が発表されました ! […]