【1/5更新：豊洲市場】2021年のマグロ初競り（セリ）は、いくらになるか？歴代最高額まとめ一覧付

【1/5追記】

2021年1月5日（火）に豊洲市場の初競りが行われ、マグロの最高値が付いたのは青森県産の208キロのクロマグロで、仲卸「やま幸（Yamayuki）」が2084万円で落札しました。2011年以降だと、第8位に相当する金額ですね。

2019年・2020年と連続して1億円以上で最高値を付けていた、喜代村（すしざんまい）木村社長は「最高値は付けなかった。（外食は）自粛モードなので」とコメントを出したそうです。

詳細は解説された下記のTwitterが大変勉強になりました。

豊洲市場のマグロの初セリ。

最高値争いから、「すしざんまい」が撤退？　「やま幸」が“王座“奪還。

「やま幸」は、ここ数年、「すしざんまい」に競り負け続けてきました。
ちょっと、このマグロ初セリの歴史をご紹介します。
— 抜井規泰 (@nezumi32) January 4, 2021

2021年の豊洲市場の初競りは、1月5日（火）となります。

例年「マグロの初競り」が話題となり、その高値が大きく報道され、TVの番組でも大きく取り上げられるなど、大きな話題を呼んでいます。

果たして、コロナ禍の今年はいくらになるのでしょうか？

ここ10年（2011年～2020年）をランキング形式にまとめてみました。

豊洲市場へ移転したのが、2018年10月ですので、2019年、2020年と2年続けて、1億円を超えておりますが、果たしていくらになりますでしょうか？

皆さんの予想は、こちら

2021年、コロナ禍のマグロ初競りは、いくらだと思いますか？#豊洲市場　　 #マグロ #マグロ初競り
— WANGAN (@WANGAN202020) January 3, 2021

コロナ禍の中、飲食店の経営は大きなダメージを受けており、すしざんまいでさえも、影響は少なくないと思われます。その中で、いわゆる新年の景気づけとして、どの様な相場になるのか注目したいと思います。

2021年1月の豊洲市場のカレンダーは、こちら

豊洲市場は、2020年末営業はいつまで？2021年始初セリはいつ？年末年始は買い出しに行けるのか？

気になる漁師の取り分ですが、

■流通の手数料
管轄の漁連　1.5％
水揚げした漁港　4％
荷受け業者　5％

の合計10.5％が流通手数料として、落札価格から引かれるそうです。

他に税金（個人であれば、所得税が最高税率の約45％＋（翌年ですが）住民税約10％）55％として、概ね、1億円の落札金額であれば、3,500万円程度でしょうか。

※実際には、個人事業主として、船や魚群探知機等の機材、燃料代が経費となりますので、異なりますが、ざっくりしたイメージです。

マグロの初競りに関連して、1月10日(日) 18時30分～21時00分にTV東京にて、洋上の激闘！巨大マグロ戦争２０２１を放映するそうです。楽しみです。

昨年（2020年）の初競りの状況は、湾岸naviさんが詳しく記事にされていました。

【豊洲市場】2020年初せりを見学してきました！

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