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豊洲市場水産仲卸のオンライン料理教室挑戦のクラウドファンディングをスタートしました!

このブログ開始の目的の一つでもある、豊洲市場仲卸の新たなチャレンジ「オンライン料理教室」のクラウドファンディングをスタートしました!

Makuake社のクラウドファンディング
https://www.makuake.com/project/wangan2020/

この企画がスタートしたのは、新型コロナウィルスの緊急事態宣言が明けた直後の6月でした。

(豊洲市場水産仲卸)
「江東区の区民館で、料理教室講座を予定していたが、コロナの影響で対面での料理教室の実施の目途が立たない。」

(私)
「それなら、オンラインでやりませんか?」

(豊洲市場水産仲卸)
「魚の調理方法のYouTubeもあるので、可能性はあるかも。でも、コロナの影響で、なかなか本業が厳しい。」

(私)
「なかなか新しい投資は難しいですよね。」

(豊洲市場水産仲卸)
「以前から、クラウドファンディングに興味があったけど、やろうか?」

(私)
「やりましょう!オンラインなら、食育も配信出来ますよ。」

水産白書 令和元年度では、

日本人1人当たりの魚介類の消費量は減少し続けています。令和元(2019)年12月~2(2020)年1月に農林水産省が実施した、消費者等を対象とした「食料・農業及び水産業に関する意識・意向調査」(以下「意識・意向調査」といいます。)における魚介類と肉類の購入状況を見ると、約6割の人が「肉類の方をよく購入する」と回答しています(図1)。一方で、魚食に関する意識について見てみると、一般社団法人大日本水産会が実施した「水産物消費嗜好動向調査」においては、魚料理が「好き」又は「やや好き」と回答した人は約9割となっており、また、意識・意向調査においては、魚を食べる量や頻度を増やしたいと回答した人は6割以上となっていました(図2)。これらのことから、一般的に、魚介類の消費量が減っている理由は、魚介類が嫌いということではないと考えられます。

出典:水産庁 水産白書 令和元年度

魚介類を購入しない理由は、いろいろあります。農林水産省のアンケート結果は下記のとおりです。

「魚介類は調理が面倒だから」、「魚介類の調理方法を知らないから」も購入しない理由に入っており、「魚を食べる文化」や「魚介類の需要拡大」に向けて、「魚の流通に携わる者」として、豊洲市場水産仲卸が料理教室に取り組んでいます。

今回、新型コロナウィルスによる売り上げ減少のピンチの中ではありますが、そういう時こそ、「ピンチをチャンスに」とオンライン料理教室に挑戦します。

ぜひ、応援をお願いいたします。https://www.makuake.com/project/wangan2020/