新型コロナウィルスの影響で、私たちの生活や仕事も一変致しました。その影響を受けない人は、誰一人としていないと思います。経済への影響も大きく、特に飲食店の方は、営業自粛要請もあり、大変お困りだと思います。人口増の湾岸エリアの飲食店も、残念ながら閉店されたお店も見掛けます。
そんな中、国や東京都、江東区も様々な助成金等の支援制度を用意しています。この場をお借りしてご紹介することで、湾岸の飲食店のサポートになればと思い、ご紹介させて頂きます。
2019年9月に東京都の副知事に宮坂学氏が就任されました。同氏は、ヤフー株式会社で代表取締役社長も務めた経営者かつITに精通されている方です。その成果の一つとして、新型コロナウィルス感染症の行政の支援情報をまとめた、いわゆる「おまとめサイト」の様なサイトを作成しております。
この「東京都 新型コロナウイルス感染症 支援情報ナビ」の特徴としては、
「自分にあった制度」を選択すると、「どの業種の支援情報をお探しですか?」、「Q 2 . どんな内容の支援情報をお探しですか?」と聞かれたことに答える形式で、自分にあった制度を探すことが出来ます。これは、民間のノウハウを活かした、顧客から見やすいサイトを反映された構成となっています。
2.行政単位(省庁、都道府県)を横断したまとめサイト
試しに、「中小企業向け」、「資金繰り(もらう)」を選択した場合の一例になります。区分を見て頂けると分かるように、「東京都」だけでなく、「経済産業省」や「中小企業庁」の支援制度もあり、国と東京都の制度を一覧で見ることが可能です。タイトルから、自分にとって必要かどうかを判断し、興味をもった制度は、リンクから詳細を確認することが可能です。
大変、便利な新型コロナウィルスの支援制度の検索サイトですので、ぜひ、ご利用ください。
それでは、いくつかの具体的な支援制度をご紹介します。
東京都から、9月以降も23区内の種類を提供する飲食店・カラオケ店の営業時間短縮の要請が9月15日まで延長されました。
【制度概要】
〇対象施設:23区内の酒類の提供を行う飲食店・カラオケ店
〇営業時間: 朝5時から夜10時まで
〇対象期間:令和2年9月1日から9月15日まで
出典:東京都防災ホームページ
東京都も営業時間短縮に協力し、感染拡大防止に協力したお店に協力金を支給する制度があります。
【申請要件】
(注意:文字が長くならない様に簡略して、記載していますので、必ず上記の東京都のHPを確認ください。)
〇中小企業で、東京都内に店舗があること。
〇8月3日より前から、営業を行っていること。
〇8月3日から8月31日まで、営業時間短縮していること。
〇ガイドラインを遵守のうえ「感染防止徹底宣言ステッカー」を要請期間中に申請した対象店舗において顧客が見やすい場所に提示していること。
などが、あります。
【支給金額】
一律20万円
【申請受付期間】
9月1日~9月30日
必要書類等は、下記の申請受付要綱をご確認ください。
少しでも湾岸の食べる楽しみを提供いただいている方々へ届けばと思い、紹介させて頂きました。他にも支援制度がありますので、ご紹介したいと思います。